ハートフル・メッセージ

真実の愛へ辿り着くまで

グリーフのプロセス段階1〜12の8️⃣

 

4年前に購入した大切なギフト本

何回も何回も読んで味わい尽くしました

今までの経験が積み重なり

言葉のメッセージが深く入ってきます

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スピリチュアル・グリーフケア

〜魂は生きている〜

愛する人をなくした

あなたの心を癒やすサプリメント

コンタクトカウンセラー

橋本幸雄

第一章

スピリチュアルとグリーフケアの融合

(原文のまま)

【グリーフのプロセス1〜12段階】

8️⃣ 孤独感と抑鬱

『葬儀などの慌ただしさが一段落して、

落ち着いてくると、紛らわしようのない

独りぼっちの寂しさがひしひしと身に迫って

きます。

人によっては、気分が沈んで引きこもって

しまったり、だんだん人間嫌いになったり

します。

*

これもたいていの人が通らなければならない

重要な悲嘆のプロセスです。

しかし、この時期が長引いてしまうと、健康を

損なってしまいます。

周囲の暖かい援助が必要で、早くこの時期を

乗り越えることが大切です。』

孤独感、やり場のない感情、引きこもり、

人に会いたくない。

誰でもこういった感情を経験すると思います。

ただこの状態が長引くほど、自分だけでなく

周りの人にも大きく影響を及ぼすことに

つながります。 

*

家族それぞれのグリーフ(悲嘆・悲しみ)に

目を向け合えるようにするためにも、専門的な

アプローチーカウンセリングやグリーフケア

心療内科などから、自分に合う方法を

取り入れることも一つの選択だと思います。

このことは、日本グリーフ協会でも伝えて

います。

*

悲しみを癒やすためには、グリーフにより

起こることについて知識をもつことが大切です。

おおよその一般的症状(反応)や悲嘆の期間

などを理解しましょう。

*

そして、十分に悲しみ、何らかの方法で

悲しみを表出していきます。

受け入れてくれる人の存在や自ら悲しみを整理

していくことが必要です。

信頼できる場での心の解放、悲しみを癒やす

ための機会創出、システマティックな心の整理

を行うことによって、グリーフを軽減させる

ことができます。

*

時には、人の情けや助けを素直に受け入れ

ましょう。

また、他人様の力をお借りしましょう。

そして、「いつか人生の中でお返ししよう」

という思いを失わずに生きてみましょう。

*

大切な人を失うことは、今までに経験した

ことのない感情に支配されます。

その感情を一人で解決しようとしたり、

何とかしようとしたりすることでかえって

迷路に迷い込み、先の見えない不安がより

強くなる場合があります。

*

何でもそうだと思いますが、足元だけを見て

いるのは不安です。

その場的な対処は解決には至りません。

回復にはプロセスがあると考えます。

*

*

*

◎ なぜそのような症状になったのか

(原因を見つめて整理する)…過去

◎現状の症状にどう対処していくのか

(今の不安を取り除く処置)…現在

◎この先、どの方向に進んでいくのか

(回復の先を想定していく)…希望

*

*

*

過去・現在・希望、

これからの要素が必要だと思っています。

想像してみてください。

*

あなたは今、暗闇に一人立っているとします。

その暗闇の意味も、なぜそのような状態に

なっているかもわからず、心の整理がつけられ

ずにいます。

それでも、暗闇の中で前に進むように努力

します。

時々現れる足元を照らすような出来事(光)

を頼りに歩きます。

しかし足元だけを見て歩いていると、その場

的な光があったとしても不安になります。

*

*

なぜ光があるのに不安になり、悲しみが

減らないのか?

*

*

それは悲しみを癒やすプロセスより足元の

光を求めることを優先して、根本的な

アプローチができていないことが原因です。

*

いつまで先が見えないこの状態が続くのか

不安になるのです。

すると、一周忌や三回忌と日がたつにつれて

悲しみ・不安が大きく感じられるようになり

ます。

足元を照らしていた光さえも、心の不安の

大きさに追いつかなくなっていきます。

*

そうならないためにも、大切な人を亡くして

日の浅いうちから、感情だけでなく癒やす

ためのプロセスを知ることが非常に大切な

ことだと思います。

* 

【9️⃣ 精神的混乱とアパシー

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私は専業主婦だったので、葬式が終わり

半年過ぎたころにお参りも少なくなり

一人の時間が増えてきました

その時の孤独感から精神的に辛くなり

とうとう倒れて点滴通いになりました

余命宣告を受けてたから私は大丈夫だと

思い込んでいたようで、本当の悲しみは

これからなんだと思い知らせました。