ハートフル・メッセージ

真実の愛へ辿り着くまで

グリーフのプロセス1〜12段階の1️⃣

 

4年前に購入した大切なギフト本

何回も何回も読んで味わい尽くしました

今までの経験が積み重なり

言葉のメッセージが深く入ってきます

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スピリチュアル・グリーフケア

〜魂は生きている〜

愛する人をなくした

あなたの心を癒やすサプリメント

コンタクトカウンセラー

橋本幸雄

第一章

スピリチュアルとグリーフケアの融合

(原文のまま)

【グリーフのプロセス1〜12段階】

精神論ではなく、研究されてきたグリーフの

段階を私の感想や実体験と照らし合わせながら

お伝えしたいと思います。

*

出典『よく生き よく笑い よき死と出会う』

アルフォンス・デーケン 

新潮社 2003年9月18日

1️⃣精神的打撃と麻痺状態

愛する人の死に遭うと、しかもその死が

急激であればあるほど、そのショックは

大きく一時的に現実感覚が麻痺状態に陥ります。

*

よく、頭の中が真っ白になって何もわからなく

なったと言います。

この一時的な情報遮断状態は、心身のショック

を少しでも和らげるための生体の本能的な防衛

機制と考えられています。

*

従って、普段とてもしっかりしていた人が

このような状態になったからといって精神的に

おかしくなったわけではありません。

一過性の現象であれば全く心配はありせんが、

この状態が長引けは問題があります。』

私の経験ですが、息子が突然事故で亡くなった

とき、亡くなったことが信じられないとすら

思えなかったと記憶しています。

お葬式の会場で息子の名前が大きく書かれた

看板を目にしたとき、私はその看板を見つめて

「なんなんだ、何で息子の名前が…」と思い、

その場で涙も流さずに呆然と立ち尽くしていた

記憶があります。

*

この時点の私の状態は、1段階目の

「精神的打撃と麻痺状態」だったと思います。

大切な人を亡くしたときに、この感覚を経験

される方も非常に多いと思います。

ただ、全ての人が同じ経験をするとは

言い切れません。

*

病気で旅立たれた方のご遺族の中で、お別れ

する心の準備をされた人は、この第一段階

『精神的打撃と麻痺状態』は小さく済んで

いるかもしれません。

*

本当に人それぞれの心の表れになりますので

グリーフケアはその方の心の状態を聞かせて

いただきながら寄り添うのが理想的だと

思っています。

*

世界中でグリーフについての研究は進んで

います。

しかし、他の国に比べると、日本では

まだまだグリーフケアの分野は認識が薄いのが

現状です。

*

人の脳の働き(科学的)とスピリチュアル

(精神的)の感性が融合することで、新しい

グリーフケアが生まれ、人生の最大の悲嘆が

癒やせると思っています。

【2️⃣否認】 

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私の場合は病死だったので余命宣告で

死への覚悟は確かにありました

葬儀の打ち合わせを亡くなる前に娘と決めたり

看取った瞬間は精神的打撃と麻痺状態は小さく

済んだと思います

本当にグリーフで苦しみ絶望は始まったばかり

そのときは、まだ気づいていませんでした